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【新-サルウェー通信】やっぱり肥満も脂肪肝につながるの?

【新-サルウェー通信】やっぱり肥満も脂肪肝につながるの?

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【新-サルウェー通信】

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 ※Salve(サルウェー)とは、ラテン語の salveo(健康である)の
  「能動相・現在・2人称・単数」の形で、
  出会いのあいさつの言葉として用いられます。
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こんにちは、青木です。


最近いきなり暖かくなりましたね。

週末から来週の始め辺りにかけても
暖かさが続くようです。


こういう季節の変わり目には
体調を崩す方が多くなるので、
気をつけたいものですね。


私はよく油断して薄着になり、
風邪を引くのがよくわかっているので、
暖かくなっても厚着しています^^



動きやすくなってきたのでランニングなど
していきたいのですが、
あと一ヶ月くらいはリハビリが必要なようです。


リハビリ経験をさらに積んでいきたいと思います!



▼脂肪肝になる原因とは

さて、前回はアルコールをたくさん飲むことによる
脂肪肝についてお話しました。


ポイントは、

・肝臓に脂肪がたまるのは、血液中に脂肪を送り出す量よりも
 作る量のほうが多くなってしまうため

であり、

・この状況が作られやすくなる原因の1つのが、
 (大量の)アルコール摂取


でしたね。



では、アルコール以外に肝臓に脂肪がたまりやすくする原因は
何があるのでしょうか。


それについて本日はお話して行きたいと思います。




●肝臓で作られる脂肪の量が多くなる原因

脂肪肝というくらいだから、脂肪をたくさん摂ったり、
肥満だったりすると、脂肪肝になりやすいんじゃないかな?

と思われるかもしれませんね。


事実、そうです。


高脂肪食を摂り続けていたり、肥満、とくに内臓脂肪型肥満
になると、脂肪肝につながる可能性が高くなります。


ではどういった仕組みで、脂肪肝につながる可能性が
高くなるのでしょう?



ちなみに今回の内容に限らず、太ったり痩せたりといったことに
関連した、いろんな仕組みを知っておくと、

後々出てくる運動や生活習慣の部分で、
なぜその運動がいいのか等の内容が
とてもよくわかるようになりますよ。



ところで、ちょっとだけ横道にそれますが、
先日約1年ぶりの友達と会いました。


前会ったときに、また連絡取ろうか
と言っていたにもかかわらず、
全く取っていなかったので、
そのことを思い出して連絡してみたのです。


で、銭湯も近くにあるし、
風呂と飯行こうかという話になりました。
(彼と会うときはだいたいこのパターンです(笑))


で、銭湯に行くとお互い裸になるので、
わかるわけですね、身体の変化が。


で、銭湯にある体重計に乗ると・・・

やっぱり。
前会ったときより12キロ増えていました^^;


「かなり増えたねぇ!」

と声をかけると、

「いやあ半年で10キロ増えて・・・
 夜は炭水化物を摂らず、週4,5回くらい、5kmほどランニングして
 落としたけど、目標体重に到達したら気が抜けて
 ドカ食いしちゃったよ」


いわゆるリバウンドってやつですね。

しかし半年で10キロとはなかなか経験しないですね。



リバウンドをしてしまうのは、
人間に備わったエネルギー調節機能があるので、
それの働きが大きいのだと思われますね。


これに関しては機会があればお話したいと思いますが、
とにかく体重が2,3キロ変化したら、
何かしらアクションを起こしたいものです。


一応彼には栄養面に関してアドバイスをしておきました^^




さて、脂肪肝の話に戻りますが。


・高脂肪食を摂り続けていたり
・とくに内臓脂肪型肥満

であれば脂肪肝になりやすい原理ですね。


もちろん上記の条件だけが脂肪肝の可能性を
高めるわけではないのですが、
この条件下では共通の現象が起こります。


それは、

「血液中の遊離脂肪酸の濃度が高くなること」

です。


なんやねん!?それは!

って話ですが、簡単に言えば、
血液中を漂う脂肪酸が多くなっていると
イメージしていただけると良いかと思います。


この脂肪酸は、食事でたくさん脂肪を摂ったり、
体脂肪が分解されてもエネルギーとして
なかなか使われない場合等に多くなります。
(例外として長期の飢餓状態のときにも多くなります)


その多量に現れた脂肪酸が肝臓に入り、
脂肪の合成を高めます。


そして、肝臓から血液中へ送り出される脂肪の量が
肝臓で作られる量に追いつかなくなり、
結果的に肝臓にたまりやすくなるのです。


これが、アルコールが原因ではない
脂肪肝の原理です。



肝臓って、脂肪もアルコールも、
炭水化物もたんぱく質も、
その他たくさんのものを処理する役割を
もっているので、ホント大切にしたいですね。



また、内臓脂肪肥満の場合ですが、
これは内臓脂肪特有の悪影響があります。


それは、内臓脂肪は小腸のあたりにたまる脂肪である
ということに起因しています。


小腸から栄養素が流れて行き着く先は肝臓です。

つまり、内臓脂肪が分解されて出来た脂肪酸も
確実に肝臓に流れ込むのです。


そのため、運動などで使われない限りは、
必然的に肝臓に流れ込む脂肪酸の量が多くなり、
脂肪の作られる量が多くなります。


これは内臓脂肪が多ければ多いほど、
肝臓に与える影響が大きくなります。



出来る限り内臓脂肪は溜めないようにしたいですね。




以上が非アルコール性脂肪肝のお話ですが、
脂肪肝になる、ならないよりも、
他の病気も引き起こす可能性が高くなる肥満は
是非とも避けたいものですので、


肥満気味、もしくは肥満状態の方は、
これまでお話してきた栄養の話をもとに
食習慣を改善していただければと思います。
(栄養の話は今回で終わりではありませんよ(笑))




さて、今回のお話を簡単にまとめます。


・アルコールが原因ではない脂肪肝の引き金となるのは、
 主に脂肪をたくさん摂る食習慣や内臓脂肪型肥満の場合である。


・なぜなら血液中に遊離脂肪酸が多くなり、それが大量に肝臓に入り、
 肝臓で作られる脂肪の量と出て行く量のバランスが崩れ、
 作られる量のほうが多くなるからである。


・特に内臓脂肪は小腸の付近にたまり、そこから遊離脂肪酸が
 多量に肝臓に送り込まれるため、内臓脂肪型肥満は要注意である。



となります。


是非この情報を活用してください^^



なお、今後どこかでメタボリックシンドロームの
話をしたいと思っています。


内臓脂肪がたまると、他にどんな病気につながるのか、
そしてどういう仕組みでその病気につながるのかが
わかりますので、楽しみにしておいてください。


これを知ると内臓脂肪溜めてる場合じゃない!
って思われると思いますよ。



青木




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